腰痛 ぎっくり腰 癖

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●腰痛の3大要因

腰痛の原因はさまざまだが、大きく3つの要素が考えられます
�@姿勢
日常生活や運転などで正しい姿勢がとれていない事で骨格のずれが生じ、神経などが圧迫され痛みを伴います。
※椎間板ヘルニアなど
�A筋肉
疲労や老化に伴う筋力の衰えが原因で腰椎に負担がかかり腰痛につながります。
※ぎっくり腰など
�B血行
血行が悪くなる事で痛みの元となる物質（ブラジキニン）が発生し痛みの元となります。
筋肉疲労や運動不足、肥満などが血行不良の原因となります。

これ以外にも、腫瘍や心因性（ストレス）など様々な原因が考えられますが、慢性的な腰痛のほとんどは この３つの要因を改善する事で症状が緩和されます。

腰痛の中でもぎっくり腰は突発的に激しい痛みに襲われます。
ぎっくり腰は簡単に言えば「腰の捻挫」です。腰痛は骨の異常と思っている方も多いようですがそうではありません。 腰のに負担がかかり関節や靭帯がダメージを受けた時や、筋肉が肉離れのような状態になり硬直してそれに伴い 激痛がおこります。酷い場合、1週間程度歩く事もままならない状態に陥ることもあります。
慢性的な腰痛を持つ人は、それをカバーするために腰の筋肉が緊張している事が多いので、 特に注意しなければなりません。
さらに、ぎっくり腰は一度なると癖になる事が多く 、そうならないためには日々の予防がとても重要になります。

腰痛やぎっくり腰が癖になると日常生活でこれほど辛いものはありません。 そうならないためにも次の3つを心がけて、腰痛予防に心がけましょう。

�@正しい姿勢
日常生活での姿勢を正しく保つ事で腰への負担を極力減らす事が出来ます。腰痛患者の多くは姿勢の悪さが原因で 骨格のバランスが崩れ腰に負担がかかっている事がほとんどで、整体院で治療をしたら腰痛が完治したなんて話も 良く聞きます。ガニ股で歩いたり不自然な体勢を長時間続けないなど、何気ない普段の生活でも常に背筋を伸ばし 綺麗な姿勢を保つ事を心がけましょう。

�Aストレッチ
デスクワークや運転などを長時間こなすと 幾ら姿勢を良くしていても腰に負担はかかってきます。 たまに足腰のストレッチをして筋肉をほぐす事を 心がけましょう。
一日の終わり、入浴後など血行が良くなっている時のストレッチは効果が期待できます。また、腰痛で病院を 受診すると必ずと言っていいほど薦められる「腰痛体操」というものがありますが、継続できればとても効果的です。 覚えるだけでも損はありません。

�B運動
筋力の低下は腰痛悪化の大きな原因です。逆に筋力をつける事で腰への負担が軽減され腰痛の緩和につながります。 但し、腰痛患者が無理な腹筋や背筋のトレーニングをすることは厳禁です。 腰に負担がかからないように適度な トレーニングを心がけましょう。ウォーキングも効果的なので、筋トレが苦手な人は通勤、通学で普段より 歩く距離を増やすなども良いかもしれません。その場合歩く姿勢には注意しましょう！